2015年（平成27年）４月１日から軽自動車・自動二輪車・原付・小型特殊自動車の自動車税が引き上げられました！ではどのくらい上がったのか？比較してみました！
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軽自動車税はいくらあがるの？
2015年4月1日から上がるもの（標準課税率）！
☆軽自動車等については2015年（H27年）4月1日以降に1回目の新規検査を受けるものから新税率が適応されるよ！（つまり新車）
- 軽自動車（3輪）660cc以下 3,100円→3,900円
- 軽自動車（4輪乗用・営業用）660cc以下 5,500円→6,900円
- 軽自動車（4輪乗用・自家用）660cc以下 7,200円→10,800円
- 軽自動車（4輪貨物・営業用）660cc以下 3,000円→3,800円
- 軽自動車（4輪貨物・自家用）660cc以下 4,000円→5,000円
- ※自家用＝黄色のプレートに黒色文字のナンバープレート！
- ※営業用＝黒のプレートに黄色文字のナンバープレート！
2016年4月1日から上がるもの（標準課税率）！
- 原動機付自転車一種（50cc以下の原付） 1,000円→2,000円
- 原動機付自転車二種（乙）（50ccを超え90cc以下の原付） 1,200円→2,000円
- 原動機付自転車二種（甲）（90ccを超え125cc以下の原付） 1,600円→2,400円
- ミニカー（3輪以上で20ccを超え50cc以下の車両）2,500円→3,700円
- 軽自動車（二輪）（250cc以下のもの） 2,400円→3,600円
- 小型特殊自動車 農耕用 1,600円→2,400円
- 小型特殊自動車 特殊作業用 4,700円→5,900円
- 二輪の小型自自動車 （250ccを超えるもの） 4,000円→6,000円
2016年4月1日から上がるもの（重課税率）
☆新車登録（車検証に記載の初年度検査年月）から13年を経過した軽三・四輪車が対象☆
- 軽自動車（3輪）660cc以下 3,900円→4,600円
- 軽自動車（4輪乗用・営業用）660cc以下 6,900円→8,200円
- 軽自動車（4輪乗用・自家用）660cc以下 10,800円→12,900円
- 軽自動車（4輪貨物・営業用）660cc以下 3,800円→4,500円
- 軽自動車（4輪貨物・自家用）660cc以下 5,000円→6,000円
- ※自家用＝黄色のプレートに黒色文字のナンバープレート！
- ※営業用＝黒のプレートに黄色文字のナンバープレート！
※ただし、ガソリンハイブリッド自動車・電気自動車・天然ガス自動車・メタノール自動車・被けん引車・小型特殊自動車は重課税率対象外です。）
ところで重課税ってなんだ？
重課税とは税率が重くなるという事！
ではなぜ税率が重くなるのか？
- 環境に悪い！というと言い過ぎですが、新車登録から一定の年数を経過した自動車は環境負荷が大きくなってくるので、税率を重く（重課）する！これが「重課税率」です！
- つまり、狙いは環境にやさしい車への乗り換え促進を狙った措置ともいえますね。
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「重課税率」があるなら「軽課税率」もあるの？
自動車税の「軽課税率」対象の車はあるの？
- 答えは「ある」です！
- 「大気汚染」や「地球温暖化」を防止するにはどうしたら良いでしょうか？
- 自動車の排出ガスを減らすこと、燃費を向上させることは重要な要素！
- 環境にやさしい自動車については税率を軽くしましょう！これが「軽課」です！
- さきほど、重課税率の章の最後にあった「※印」のところ、「・・・・・は重課税率対象外です。」これに該当するはハイブリッド車などには重課税を課しません！つまり他の車より税率を軽く（軽課）しますよ！ということです。
- 「軽課」によってハイブリッド車などの環境にやさしい車の購入を促進させ、大気汚染・地球温暖化の防止につなげよう！という狙いがあるわけですね！
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まとめ
- 2015年4月1日から自動車税が上がるのは軽自動車の新車！（660cc以下の３・４輪車）
- 2016年4月1日からは原付・原付二種・自動二輪・ミニカー・小型特殊自動車も自動車税が上がるよ！
- 2016年4月1日以降は「重課税率」が一部の自動車に適用されるよ！
- 「重課税率」は 新車登録から13年経過している３・４輪軽自動車に適用されるよ！
- 逆にハイブリッドカー・電気自動車などの環境にやさしい車は「重課税率」の適用なし！実質「軽課」扱いでお得！
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