四季彩つうしん

キャンプ場の虫よけ対策は蚊取り線香で充分?虫除けの最強グッズは何?

さあ!杉花粉もそろそろ終盤!とかいいながらヒノキ花粉にバトンタッチって、ええ加減にしてちょうだいっ!とはいえ、春到来です!そうです!キャンプシーズンも間もなく到来です!って、1年中キャンプしてるツワモノもいらっしゃいますが・・・そうです!キャンプにつきものなのが虫!そう「insect」です!って無理やり英語に直す必要もないのですが、キャンプ場での虫よけ対策グッズの定番といえば蚊取り線香ですが、はたして蚊取り線香だけで十分なのか?はたして、虫除け最強グッズは何なのか!そのあたり、まとめてみました!

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キャンプ場での虫除け対策、蚊取り線香の効果は置き場所で決まる!

蚊取り線香の置き場所は椅子の下?風上?風下?

蚊取り線香の置き場所の基本は風上側です。

ちなみに、「蚊取り線香よりも効果的なのは「○ヒ」でしょ。」と思ったあなた!

「あなたはもう 刺されている!」

そう!かゆみ止めは刺された後の対策グッズです!

ここで話題にしているのは、虫に刺されないようにするにはどうするのが良いのか、ということです。

蚊取り線香は、殺虫成分が入った煙で虫をやっつけたり、虫を寄せ付けないようにしてくれるものですので、やはり風上側に蚊取り線香を置くのが一番効果的なのです。
とはいえ、調子に乗って蚊取り線香を10巻も20巻も風上側に並べると、煙たくてキャンプどころではなくなります。

おすすめなのは、自分たちが入る「タープ」などの四隅に蚊取り線香を置くことです。
「ん?今までの話からすると風下側には蚊取り線香を置かなくてもいいんじゃないの?」と思われた方もいると思いますが、風は常に同じ方向から吹いてい来るわけではありませんので、風の方向が変わることを考えると、蚊取り線香を四隅に設置するのが良いということになるのですね。

キャンプ場での虫除け対策、蚊取り線香は「ブユ」や「アブ」にも効くの?

「ブユ」や「アブ」には蚊取り線香では防虫効果が薄い。

「ブユ」や「アブ」よけには「ハッカ油」「ハッカ水」

「ブユ」は、ハエの仲間の吸血昆虫で、蚊よりも小型で、コバエのような虫です。関西では「ブヨ」、関東では「ブト」などと呼ばれていて、日本に約40種類生息しています。
この「ブユ(ブヨ・ブト)」に刺されると、とにかく痒く、水ぶくれができたり、ひどい場合には皮膚がただれたような症状になります。
「蚊」には効果的な塗り薬も、この「ブユ(ブヨ・ブト)」の虫さされには効果がほとんどありません。

「ブユ(ブヨ・ブト)」「アブ」に刺されないようにするには、「ハッカ油」「ハッカ水」を体につけると虫除け効果があります。

「ハッカ飴」がありますが、この「ハッカ飴」を口に含んで溶かし腕をなめたり、足をなめたりすると効果がありそうですが、「ネチョネチョ」になるだけだと思いますのでやめましょう。
ちなみに、自分で足をなめることができる人は、ほとんど居ないでしょう。

冗談はさておき、もし「ブユ(ブヨ・ブト)」刺されたと思ったら、できるだけ早く皮膚科の診察を受けるようにしましょう。

病院で処方してもらえる「抗ヒスタミン系」や「ステロイド系」の「内服薬(飲み薬)」でないと治りません。(放っておくと1か月以上ひどい症状が続きます。)

写真の「吸引機」があれば、応急処置として虫の「毒」を吸い出すことができますので、キャンプやハイキングに出かける際には用意されることをオススメします。

「ブユ」や「アブ」退治には「ハチ・アブ」用噴射式殺虫剤

「ブユ(関西では「ブヨ」、関東では「ブト」などと呼ばれる。)」を退治するなら、「キ○チョール」や「やぶ蚊用」の噴射式殺虫剤でも効果がありますが、「アブ」に対しては、やはり「ハチ・アブ」用の噴射式殺虫剤である「ハチ・アブ ハ○ター」や「ス○メバチジェット」が最強です!
壁に向けて噴射すると、壁が殺虫剤でベチョベチョになるくらい薬剤が噴射されるので、「ハチ」も「アブ」もたまったもんじゃありません!
実際にキャンプ場で、執拗に迫ってくる「アブ」に噴射してみたところ、一発でアブがその場に落下しました!非常に強力な殺虫剤であることは間違いありません。
1本用意しておくことをオススメします。(料理や、人にかからないように「風上側」にまわって、風下の「アブ」をやっつけるようにしましょう。)

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「ハッカ水」の作り方

キャンプ場での虫除け対策、虫除けキャンドル

キャンプ用品の「虫除けキャンドル」は作れる?

「シトロネラ油」を混ぜてキャンドルを作ろう!

「シトロネラ油(シトロネラオイル)」は、イネ科植物の「シトロネラ」の葉から精油された「油(オイル)」で、人間には爽やかで好まれる香りですが、なぜか「虫たち」はこの香りが大嫌いなご様子。よって、この「シトロネラ油(シトロネラオイル)」を「蝋(ろう)」に混ぜて「キャンドル(ろうそく)」を作ると、「虫除けキャンドル」が出来上がるのです!

「蚊」は人間かが出す「二酸化炭素(CO2)」に反応して寄ってくる

「蚊」は人間の体から出る「二酸化炭素(CO2)」に反応して寄ってくるということは、「息」をずーっと止めてれば「蚊」に刺される率は下がります。って死んでまうがなっ!

そうです、息を止めっぱなしにしてると、人間は死んでしまいますので注意しましょう。

冗談はさておき、蚊が二酸化炭素に反応して人間や動物に集まってくることは確かなことです。

実は子供のころにこの事実を知り、思いついたのが「ドライアイスで蚊を集め、集まったところを殺虫剤で一網打尽にする!」という素晴らしい作戦でした!

小学生高学年の私は、洗面器に水を張り、シューアイスの箱に入っていた「ドライアイス」をその洗面器に投入!

「ブクブクブクブク~~」別府温泉の坊主地獄を彷彿させる洗面器のフチから、空気より質量の重い気化した二酸化炭素の白い気体が滝のようにあふれて行きます!

確かに数匹の「蚊」がこの二酸化炭素に反応して集まってきました!そこへ私の右手に握られたスプレー缶から「殺虫剤」がっ!

「ドライアイスで蚊を集め、集まったところを殺虫剤で一網打尽にする!」作戦成功です!

「蚊」にとってみればドライアイスの入った洗面器は「坊主地獄」ならぬ「殺虫剤地獄」だったという訳です!

が・・・「殺虫剤の射程距離」の関係上、洗面器のすぐ近くにしゃがんでいた私は、臀部と首など数か所を「ドライアイス」に集まってきた他の「蚊」によって刺されたのでした。

「ドライアイス」おとり作戦

小学生時代の「ドライアイスで蚊を集め、集まったところを殺虫剤で一網打尽にする!」作戦を使えば、キャンプ場で人から離れた場所にそれを仕掛けることで、少しでも人から「蚊」を遠ざけることはできそうです。興味をもたれた方は、一度キャンプ場でお試しください。

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