四季彩つうしん

河川敷バーベキュー場で虫刺され?赤い点の発疹、犯人はヌカカ?

5月の河川敷バーベキュー場で虫刺され?翌日、赤い点のような発疹がたくさんできていて痒くてかゆくてたまらない!犯人は誰?コバエのような虫が腕に止まっていた記憶はあるけど蚊に刺された覚えはありません!犯人はいったい誰?調べてみると「ヌカカ」があやしいぞ!

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1章河川敷バーベキュー場で虫刺され?赤い点の発疹、犯人はヌカカ?

河川敷バーベキュー場、草むらではとても小さなコバエに要注意!

私は大阪の淀川河川敷でやられました!

 お天気の良い5月のある日、夕陽を撮影しようと思い、淀川河川敷へ出かけました。

 空は快晴で風も心地よく、最高の夕暮れでした・・・が!

 カメラを三脚に乗せてスタンバイがてら景色を眺めていると・・・

 「ん?なんか腕がこそばいな?」と感じ、腕を見るととても小さい虫が何匹かとまっていました。「コバエ」にしては妙に小さいな・・・と思いながらその虫たちを手ではらって再び風景を眺めていました。

 するとまた腕に同じ感覚が・・・

 腕を見るとまたその虫が止まっていました。

 「コバエなら腕の上を歩きまわりそうなもんだが・・・動かずじっとしてるぞ?」

 良く見るとやはり薄茶色のコバエみたいな虫です。

 私の記憶の中の引き出しから「北海道」で見た虫の記憶が自動的に出てきました。

 それは窓枠にたまったある虫の死骸でした。

 今自分の腕に止まっている1ミリほどの大きさの虫は、その時見た虫の死骸にそっくりだったのです。

 とっさに「やばいっ!」と思い、その虫を払いのけてその場を立ち去りました!

 しかし・・・時すでに遅しでした。

 答えは翌日になって確実なものになりました。その虫が止まっていた腕、そして足首、脇近くの腕、首周り、そして頭皮まで激カユです!

 痒い部分には小さな赤い発疹のようなものができ、とにかくモーレツに痒いのです。

 やはり自動的に記憶の引き出しから出てきたものは「正答」だったのです。

 その小さなコバエのような虫の正体は「ヌカカ」という吸血昆虫だったのです!

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2章河川敷バーベキュー場で虫刺され?翌日に赤い発疹とかゆみが出ると「ヌカカ」?

ヌカカは集団で襲って来る!ヌカカってどんな虫?

ヌカカは100匹ほどの集団で群れている!

 「ヌカカ」は、漢字で書くと「糠蚊」と書きます。糠のように小さな「蚊」ということなのですが、実は「ハエ」の仲間です。

 ヌカカ=ハエ目ヌカカ科の昆虫の総称です。

 糠蚊の大きさは種類によりますが、0.9mm~1.3mmほどです。

 ヌカカの仲間はすべて人や動物を刺して吸血するわけではありません。

 ヌカカの種類の一部が人や動物の皮膚を刺して吸血します。しかも「蚊」と同じで吸血するのはメスのヌカカだけです。

 症状から、ブヨ(ブト)にかまれたと勘違いする人が多いようです。

ヌカカの種類

河川敷バーベキュー場で虫刺され?ヌカカに刺されないための対策は?

ヌカカは衣服や頭にも潜り込んでくるので刺されないように防御する!

ヌカカは1ミリ程度の非常に小さな昆虫であるため、網戸をしていても網目を通り抜けて侵入してきます。ですので網のついた帽子をかぶっていても網目から入ってきて刺されてしまいます。ズボンの裾や上着の袖口や襟元から衣服の中に入ってきます。ぬかかは皮膚に止まると平べったいしせいになるので、衣服の中に入り込むことができるのです。

 とにかく刺されないための先手を打っておくことが重要です。

 虫よけジェルやスプレーを肌の露出部分に完ぺきに塗ったりスプレーしておくことだけでなく、衣服にもスプレーしておかなければなりません。

 私自身が頭皮をかなり刺された事実からもわかるように、ヌカカは頭髪の中にもぐりこんできて、頭皮も刺します。ですので頭皮や首、耳の後ろなど可能な限り虫よけを塗ったり、スプレーしておく必要があります。

まとめ

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