四季彩つうしん

世界自閉症啓発デーは4月2日 大阪城もブルーにライトアップ!

世界自閉症啓発デーは毎年4月2日、これに合わせて大阪城・通天閣もブルーにライトアップ!毎年4月2日は国連が定めた「世界自閉症啓発デー」です!各地のランドマークがブルーにライトアップされます!

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「世界自閉症啓発デー」ってなに?

毎年4月2日は「世界自閉症啓発デー」です!

「世界自閉症啓発デー」とは?

2007年カタール王国王妃からの提案により国連総会で決議され、毎年4月2日が「世界自閉症啓発デー」に決まりました。

これにより、自閉症を理解してもらうための取り組みが、世界中で行われています。
日本では「世界自閉症啓発デー・日本実行委員会」が発足、自閉症など「発達障害」についての啓発活動の輪を広げています。

4月2日をスタートに、4月8日までの7日間を「発達障害啓発週間」として各地のランドマークをブルーにライトアップしアピールするとともに、シンポジウムなどを開催しています。

ブルーライトアップに関しては、「世界糖尿病デー」にも同様に行われ、世界の人々に「知ってもらう」「知ってもらえるよう」に活動が続けられています。

世界中の人々が、「自閉症」をはじめとする「発達障害」を知り、理解することで皆が幸せに暮らせる社会を実現したい!
この願いをかなえる為には、私たちが「良く知り」「正しく理解する」ということが大切だと思います。

自閉症は誤解されやすい、自閉症を知ることから始めましょう!

自閉症を正しく知ることが大切!

自閉症の人が苦手なことを理解してあげましょう!

では、自閉症の人にとって苦手なこととはなんでしょうか?

「他の人の気持ちや、その時の感情を理解すること」
「その状況にあった言葉を適切に使うこと」
「新しいことを覚えること・学習すること」

また、私たちが一般的に「常識」と認識していることを理解することも苦手です。

ですので、自閉症の人が一生懸命頑張って、まじめに作業や仕事に取り組んでいても、周りの人から「できていない」と誤解されることが多いのです。

やはり、自閉症という生まれつきの症状を私たちも知り、理解したうえで接してあげることが大切と言えますね。

自閉症の人は、とても「ピュア」です。

自分の思ったこと、感じたことをストレートに言葉にすることがあります。

また、同様にストレートに行動に移したりすることがあります。

私たちよりも感覚が過敏である人や、とても記憶力が良い人もいます。

このような自閉症の人たちの特徴を知らずに、自閉症の人たちと出会ったり、接したりした時、私たちはびっくりすることがあるかもしれません。

しかし、前もって知ることで、自閉症の人たちの言動や行動、そして「自閉症」というものを理解し、自閉症の人たち」と普通に、愛情を持って共に生活することができると思います。

また、私たちがそうすることで、自閉症の人たちも育ち、共に立派に社会生活を行うことができるでしょう。

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自閉症の人を見かけたらどうすればいいの?

自閉症の人を見かけたときの対応について

自閉症の人の中には、人と話すこと苦手な人がたくさんいます。ですので、そういう人に出会ったら、ゆっくりとその人のペースに合わせて説明したり、接してあげましょう。

私たちが普通に分かる言葉であっても、理解できない場合があります。その場合は、いくつか言葉を変えたり、ジェスチャーで示したり、絵を書いたり、今なら携帯やスマートフォン、タブレット端末などでその言葉を説明できる写真を見せてあげたりしながらゆっくり説明してあげると良いと思います。

大きな音や、最近よく見かける高輝度LEDなどの光は我々でもびっくりしたり、まぶしく感じることがありますが、自閉症に人の中には、こういった刺激に過敏に反応してしまい、パニックになったり、極端な行動をとってしまう場合があります。

また、初めての出来事や、いつもと同じ作業であっても、突然やり方が変わったりすると、すぐに理解できないことが多いため、どうしたらいいかわからなくなって、パニックになってしまうことがあります。

もしそういう状況になったら、ゆっくりとその人が理解できるように、できるだけやさしい方法で具体的に教えてあげるようにしましょう。

「穏やかに」「やさしく」「ゆっくりと」対応してあげることで、自閉症の人も私たちのことを信頼することができるようになります。

お互いに良い関係、信頼関係を築くことがとても大切と言えるでしょう。

「世界自閉症啓発デー」は、毎年4月2日です!

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