子供達よりも高齢者は熱中症にかかりやすいんです!熱中症予防のためには脱水症状にならないよう、こまめに水分補給をするなどの対策が必要ですね!「ORS」経口補水液を飲むのが良いようですが、他の飲み物に比べてちょっと高価なので敬遠されがち。しかし、これが家で作れるとなると話は別ですよね!「経口補水液」その作り方をご紹介します!
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高齢者が熱中症・脱水症状になりやすいのはなぜ?
高齢者は体の中の水分量が少ない!
高齢者と子供たちの水分量比較!
- そもそも人間の体の半分は「水」です。つまり50%が「水」ということ。
- ちなみに乳幼児の体内の水分量は70%~80%だそうです。。
- では高齢者の体内の水分量はいったいどのくらいでしょうか?
- なんと高齢者の体内の水分量は「50%」なんです!
- 人間の体の半分は水・・・ということは、ちょっと水分が出て行ってしまうと、人間の体に必要な水分量である50%を下回ってしまうということになりますね!
- つまり、高齢者(お年寄り)が子供たちや若い人たちよりも脱水症状・熱中症になりやすい理由はコレ!
- ですから高齢者はよりこまめに水分補給する必要があるのです。
- そして、体の中で効率よく水分を吸収するには「塩」と「砂糖」が必要であることの発見から生まれたのが「経口補水液」なのです。
高齢者の熱中症・脱水症状予防につながるドリンクの材料!
「塩」「砂糖」「水」を用意しましょう!
自作経口補水液1リットル分の材料!
- 食塩・・・3g
- 砂糖・・・40g
- 水・・・・・1リットル
- このままでは、あまり「おいしくない!」という噂を耳にしてしまった場合は・・・
- お好みで「レモン」「グレープフルーツ」などのさわやか柑橘系の果汁を用意しましょう。
- 果汁を加えることで「さわやかな風味」と「クエン酸」が加わり飲みやすくて吸収されやすくなるよ!
- ちなみに私の場合は、果汁などは加えず「ノーマル」で飲んでます。(^-^)
- 「ノーマル」の味は腸内洗浄するときに飲む2リットルの透明の液体、これをちょっと甘く、ちょっとだけおいしくした感じです。
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高齢者の熱中症予防、脱水症状対策用「経口補水液」の作り方!
上記の材料がそろったら水に入れて溶かすだけ!
「ろうと」を使うと効率的!
- 1リットルのペットボトルに水を入れましょう。
- 1リットルの水を入れたペットボトルからコップに1杯、水を移し替えておきます。(後で使います)
- ペットボトルの口に「ろうと」をのせます。不安定な場合はテープなどで巻くか、誰かに持ってもらいましょう!
- まず「食塩」3gを「ろうと」からペットボトルに投入し全部溶かします!
- 次に「砂糖」40gを「ろうと」からペットボトルに投入し・・・サラサラと・・落ちないぞ・・ん?あらら?
- 「砂糖」はなかなかペットボトルの中にうまく落ちていかないではあ~りませんか!
- これはちょっとこまったぞ~!
- そこで思いついたのが、さきほどペットボトルからコップについだ「水」を使う方法だよ~!
- 「砂糖」は水によく溶けるので、「ろうと」につまった「砂糖」に水を注いでやります!
- するとどうでしょう!大成功~♪水に溶けた「砂糖」がペットボトルの中に入って行くではあ~りませんか!!
- 「水の量」も初めにペットボトルに入れた1リットルとなりめでたしめでたし!
- ペットボトルの底に砂糖が残っているようなら、ボトルを振るなどして全部溶かしましょう!
- あとは柑橘系の果汁を入れるなどしてご自分の味に仕上げましょう!
- そして冷蔵庫で冷やせば何とか飲める「自家製経口補水液」の出来上がりで~す!
まとめ
- 高齢者を熱中症・脱水症状から守る「経口補水液」の作り方!
- 経口補水液は 「塩」「砂糖」「水」でできま~す!
- 食塩3g 砂糖40g 水1リットルを用意しましょう!
- 飲むときは一気に飲まず、少しずつゆっくり飲むのが良いとのことです!
- 普通、小学生~大人が1日に飲む量の目安は、500ml~1000mlだよ!
- この「自作経口補水液」はあくまでも予防用と考えましょう。
- お年寄りに「脱水症状」や「熱中症」のサインが見えたら、できるだけ早く医師の診療を受けましょう!
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